自分で押せる頭皮マッサージのツボ一覧!効果やツボ押しのポイントも徹底解説します!

あなたは「ツボ」という言葉をご存知ですか?TV番組などでは、「この部分のツボを押すと胃腸が弱っている、このツボはストレス、ここは肝臓に不調があるのが分かる」などといった形で、ツボを押して痛みを感じた部分に繋がっている不調の箇所が分かる、といった施術をよく放映されているため、一度はお聞きになったことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん身体の不調やストレスなどない方が一番ですが、どうしても生活する上で不調が出てきてしまうことも事実。そんなとき、ツボの場所や効果を把握しておくことで自分のツボを押して実践できれば、痛みなどに即効性もあり良いですよね。現在プロのマッサージ専門店なども多く存在しますが忙しくて行く暇がない…とお思いの方も少なくないはずです。

そこで、ここではそんなお忙しい方でも実践できる頭皮マッサージにおけるツボについて詳しくお話していきます。頭皮マッサージには抑えるべきツボがあり、逆にそれらさえ把握すれば自分でも行って効果を実感することができると話題なのです。例えば肩こりだけでなくめまいや立ちくらみ、二日酔い、むくみなど現代人にはたくさん気になる症状があることでしょう。そんな症状一つ一つに合ったツボがあり、それを覚えて行うだけで自分で効果を出すことができるなんて、意外と簡単ですよね。

今回はそんな自分で押せる頭皮マッサージのツボとその効果について詳しくご紹介していきたいと思います。あなたもツボを知っていくことで自分の症状と向き合い改善へのきっかけとなるはずです。

 

1.頭皮マッサージとは?

まずは簡単に頭皮マッサージについて、ご紹介します。

【1-1.頭皮マッサージとは】

頭皮マッサージとは、その名の通り頭皮をマッサージしてあらゆる体の不調を治すという一種の治療です。頭皮マッサージ専門のヘッドスパやエステサロンもあるほど、現代では人気のリラクゼーション方法となっています。かたや美容院などで頭皮マッサージオプションサービスとして提供している店舗もあります。全身もみほぐしが人気なように、頭皮マッサージは頭から肩にかけて凝り気味の現代人にとっては非常に嬉しいサービスです。

【1-2.ツボとは】

ツボ押し」などという言葉でよく聞く「ツボ」ですが、これは一体何なのでしょうか。元々ツボという言葉のルーツは東洋医学にあり、体の中にはエネルギーが通る何本もの経路があると考えられてきました。その経路に何らかの支障が出た時に、異常が発症する点、それがツボなのです。逆に言えばツボを刺激することで、再びエネルギーの流れが正常なものに戻るということです。

【1-3.頭皮マッサージのメリット】

頭皮マッサージはだけでなく、体全体にとって非常に良い効果をもたらします。例えば、頭の血行がよくなります。これのメリットは、頭痛・肩こりの改善、新陳代謝の改善、抜け毛・白髪対策などあらゆる点で効果を発揮するという点です。特に抜け毛や白髪は、頭の血流が悪く血液にのって新鮮な栄養素が髪に届かないことから起こります。そのため、頭皮マッサージで血流を良くする髪にも良い影響が出るのです。また、精神的なリラックス効果も大きいので疲れている人にもおすすめです。

【1-4.頭皮マッサージは自分で出来る?】

頭皮マッサージというと専門店でお金を払って受けるというイメージがあるかもしれませんが、コツをおさえれば自分でも簡単に行うことができます。自宅でもオフィスでも、「ちょっと肩が凝ったな」と思ったときに自分で実践できれば即効性もあり非常に快適です。ここからはそんな自分で押せる頭皮マッサージのツボについてご紹介します。

 

2.頭皮マッサージの必見ツボ16選!

【2-1.曲差(きょくさ)】

眉毛中央の上部、おでこの一番張り出している部分のツボです。かなりオーソドックスなツボで、目や頭・肩・鼻に効果的とされています。特にへの効果は高く、鼻炎や慢性副鼻腔炎などの症状を緩和し、鼻詰まり・鼻血も改善するという効果があります。目に関して視力の向上、眼底出血の予防などに効果的とされており、その他にも頭痛・肩こり・高血圧に対する効果もあるので非常に汎用性の高いツボです。

【2-2. 太陽(たいよう)】

眉尻と目尻の中心から少し後ろに位置するツボです。こめかみの近くで、触ると少し平たくなっているのが分かります。太陽は目の疲れや頭痛・肩こりなどに非常に効果のあるツボです。特に目の疲れがひどく、目のだるさやショボショボとした感覚のある方が押すと、視界が開ける感覚があるとされています。特に近くを見続けてしまったことによる眼精疲労には効果的です。

【2-3.頷厭(がんえん)】

こめかみから親指2本分ほど上に位置するツボです。髪の生え際のあたりに位置していることが多いといわれています。頷厭は特に目・耳・神経などに効果があるツボです。目に関しては疲労だけでなく疾患などにも効果的です。耳はめまい・耳鳴り・それと併発する頭痛の改善にもおすすめです。頭痛は特に後頭部の痛みにより効きます。神経痛や顔の麻痺などにもこのツボは良いとされており、手足の痺れ改善にも効果的です。

【2-4.角孫(かくそん)】

耳の付け根付近で、口をあけるとくぼみが出来る場所に位置するツボです。耳周辺の不調に特に効果があるツボで、耳鳴りや耳の痛みだけでなく結膜炎や虫歯の痛み抑制にも効果があるとされています。眼精疲労にありがちな首から肩のコリ解消のためにこのツボを刺激する頭皮マッサージのプロも少なくありません。

【2-5.和髎(わりょう)】

耳の付け根の少し内側、骨がくぼんでいるところが和髎です。このツボは頭の血行促進に効果があるほか、三叉神経痛などといった神経痛に効果的といわれています。

【2-6.風池(ふうち)】

首と頭のつなぎ目、首の後ろ側の筋のすぐ外側に位置します。肩凝りや、そこからくる頭痛の対策として最も一般的なツボです。自分で押すのには少々難しい位置ですが、後ろ手に親指で押してみましょう。後頭部の筋肉がほぐれるほか、周辺の血行が促進されます。その他にも耳鳴りや鼻づまり・花粉症の対策としても効果的なツボです。

【2-7.天柱(てんちゅう)】

首の後ろ中央のくぼみを確認し、その左右に盛り上がっている筋肉を確認します。その筋肉の、首と頭の連結部上に天柱はあります。さきほどご紹介した風池の内側です。こちらのツボは目の疲れなど以外にも幅広い効果があり、特に血圧の安定への効果が高いため、低血圧や高血圧気味の方にはおすすめです。その他にも頭痛・目の疲れ・肩こり・鼻炎・二日酔い・乗り物酔い・耳鳴り・むち打ち・むくみなどといったあらゆる症状に効果を発揮します。

【2-8.百会(ひゃくえ)】

鼻から耳にかけて線を結んだときの延長線上、頭の頂上より少々後ろにあるツボです。血圧の安定と自律神経の安定に特に効果があり、高いリラックス効果も得られます。乗り物酔いやめまい・たちくらみといった全身症状の改善にも貢献し、脱毛予防などにも効果的なツボとして知られています。

【2-9.翳風(えいふう)】

耳たぶのすぐ後ろ側にある小さなでっぱりのある骨が目印のツボです。このツボは特に耳・首・肩こりに効果的とされています。難聴改善の事例もあるとして、その他めまいや乗り物酔いなど耳のトラブルには重宝するツボです。首や肩のこりも改善でき、こりから来る頭痛の改善にもしばしば利用されます。

【2-10.顖会(しんえ)】

目尻から頭の頂上に向かって線を引いた時に終点にあたるツボです。先ほど紹介した百会よりも約指3本分手前にあります。このツボは頭部・顔面を中心とした血行促進効果が著しく、頭痛や頭の重さ・だるさといった血行不良を原因とする諸症状に効果的です。顔のむくみを解消したい方にもてっとりばやく出来るのでおすすめのツボです。

【2-11.神庭(しんてい)】

眉毛の中心あたりの位置で髪の生え際を確認し、それよりも親指1本分ほどうしろにずれた位置にあるツボです。頭・鼻の効果が高く、めまいや鼻炎への対策として効果を発揮します。その他にもめまいやてんかんといった症状にも効果がある珍しいツボです。

【2-12.通点(つうてん)】

耳の付け根から頭の頂上に向かって線を引いた時の延長線上、髪の生え際からは指4本分ほど後ろにずれた位置にあるツボです。頭痛や抜け毛と言った頭のトラブルに高い効果があります。例えばうなじ付近の頭のコリや頭のだるさ・重さなどを解消し、さらに円形脱毛症や抜け毛と言った症状にも効果的です。頭の疲れを感じている方は是非試してみて下さい。

【2-13.完骨(かんこつ)】

耳の付け根の後ろ付近にあるツボで、顎の骨の終点にあるくぼみが目印です。不眠症に効くツボとしても知られており、その他にはめまいや頭痛・むくみ・難聴・歯肉炎とかなり幅広い効果を発揮します。他にも言語障害や顔面麻痺といった症状の治療にも効果的なツボとされています。

【2-14.瘂門(あもん)】

首と頭のつなぎめ、首の後ろの中央部分のくぼみが瘂門です。ここを押すことにより脳への血流が改善され、頭痛や肩こりが軽減されるのはもちろん、脳炎や高血圧などにより発症した言語障害などにも効果があるとされています。他には背中が凝って張ってしまっている状態や、鼻血が出やすい方にもおすすめできるツボです。

【2-15.後頂(ごちょう)】

文字通り、頭の頂上から親指一本分ほど後ろにずれた位置のツボです。頭頂部に近いので、何かと凝ってしまいがちな頭頂部の凝りや痛みを解消します。その他に効く症状は、肩こり・神経痛・生理不順・抜け毛・不眠症・てんかんなどです。頭の上から全身に戻っていく血流を良くすることによって広範囲にわたり効果が表れます。

【2-16.風府(ふうふ)】

後頭部の中心、高さは耳の中央くらいの位置にあるツボです。後頭部でっぱりのすぐ下のあたりに、くぼみがあるのが風府の目印です。風邪の諸症状に効果のあるツボです。もちろん肩こりや頭痛と言った慢性的な症状にも効果的ですが、風邪によるだるさや鼻水・発熱・吐き気・寒気などには特に高い効果を発揮します。血圧の安定にも関係し、脳出血や高血圧症の治療にも用いられるほどです。また、眠気を覚ますのにも効果的とされているので運転や勉強の時などにもおすすめです。

3.頭皮マッサージをするときのコツ

最後に、ご自身で頭皮マッサージをする場合のコツについてご紹介します。是非このコツをおさえて効果の高いツボ押しを実践してみて下さいね!

【3-1.強さ】

ツボを押す時に、まずは位置をしっかりと確認しましょう。そしてそのツボに対して、まずは軽く指の腹で垂直に力を入れていきます。極端に痛い場合はその時点でツボ押しを中断してください。問題なければ、その後もじっくりと徐々に力を入れ、少し痛い程度まで押しましょう。基本的には一回のツボ押しで5秒程度かけると理想的です。ツボ押しは弱すぎても痛くしすぎても効果が半減してしまいます。

【3-2.時間】

ヘッドスパの専門店などでは1時間以上かけて施術を行うところも少なくはありませんが、自分で行う場合1時間もツボ押しをしたら疲れてしまいます。ご自身の治したい症状にスポットを当て、それに効くツボを2~3絞れば、一回の頭皮マッサージは~5分程度でOKです。あまりに短すぎても血行が促進されるなどといった効果が十分にでない可能性があるので、1つのツボにつき最低限2~3分かけて行うと良いでしょう。

【3-3.押し方】

ツボ押しをする時に特に重要なのは押し方です。ツボに対して垂直に力を入れていくことが、効果てきめんのコツなのです。頭の側面など少々押しにくい位置にツボがある場合もありますが、ツボの真下にしっかりと力を落として行くような感覚で行いましょう。そしてなにより気持ちをリラックスさせた状態で行うのが一番効果的です。緊張状態にあるときよりも気持ちが落ち着いている時の方が、血管が開きツボ押しの効果が出やすいとされています。

 

4.頭皮マッサージはツボをおさえて効果的に!

ご自身で頭皮マッサージを行う時に必要なツボとそのポイントをご紹介しました。

肩凝りや目の疲れなどの他にも耳や鼻といった症状にも効果のあるツボもあり、ケースバイケースで使い分けることによってその時の症状を緩和することが出来ます。

ツボの種類は多く、覚えるのは中々大変ですが自分の中でとくに必要なツボは数個覚えておくといいかもしれませんね!

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