しつこい疲れや肩こりは自律神経の乱れのせい?自律神経を整える頭皮マッサージとは

あなたは今まで、しっかり寝ているのに何となく疲れが取れない、または目の疲れや肩こりがなかなか治らない…などと感じた経験はありませんか?毎日の疲れを夜ぐっすり寝ることでリセットし、朝を気持ちよく迎えることができると理想ですよね。しかし、睡眠は最良の薬といえども睡眠だけで日頃の疲れがとれないときもありますよね。そんなとき生活に支障がでたり、何となく身体がだるい・重いといったつらさ、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。実はその根本的な原因は、自律神経の乱れが原因である可能性があるのです。私たちがストレスや身体的な疲労を感じることによって、体のあらゆる機能を調節している自立神経が乱れてしまいます。これにより、慢性的な疲れやだるさ肩こりなどが発症します。あなたのその取れにくい疲れも、もしかしたら自律神経の乱れによるものかもしれません。

そこで今回は、自律神経の乱れや、自立神経と頭皮マッサージの関係について詳しくお話します。そもそも自律神経が何かということや、自律神経の乱れを解消するともいわれる頭皮マッサージの仕方など様々な改善方法があることをご存知ですか?ストレス症状とも呼ばれる疲れやだるさの症状ですが、自律神経を整えることで改善することができるのです。身体のお悩みを解決するだけでなく、さらにリラックス効果を感じられたら一石二鳥ですよね。頭皮マッサージでは、その両方を得ることができると話題です。

今回は自律神経をきちんと整える方法の中でも、近年注目度の上がっている頭皮マッサージの効果についてご紹介していきます!身体の疲れや凝りにお悩みの方は、この記事でその原因を探るとともに、ぜひマッサージ実践して効果を実感してくださいね。

 

1.自律神経とは?

自律神経の乱れ」とはよく聞く言葉ですが、そもそも自律神経と言うのはどんなはたらきをする神経なのでしょうか。意外と知らない自律神経のことについて、最初にご説明していきます。

【1-1.交感神経と副交感神経】

自律神経とは、私たちが自然に行っている体の調節を行う機能です。例えば目を見開いたり、血流を早くしたり、心拍数を変えるなどなど。これらは意識してやろうと思っても中々出来ることではありません。そんな無意識に起こる体の現象をつかさどっているのがこの自律神経なのです。そしてこの自律神経は2種類に分けることができます。一つは交感神経、もう一つは副交感神経です。この二つの神経は、その時の状況に応じてどちらかが優位になったり交互に作用したりします。

【1-2.自律神経の働き】

自律神経が働くのは、完全に無意識的なものです。ですがその状況に対応しようとするための本能でもあるので、生きる上で非常に重要な神経なのです。具体的に自律神経が働いている様子を表すと、興味がある時ドキドキしている時には人間の目は大きく見開かれます。これは意識せずとも自然に起きる現象です。逆に穏やかな気持ちになっていれば目の大きさは落ち着き、優しい印象の目元になります。その他にも緊張している時汗をかき心拍数が上がるなどというのも自律神経の働きです。

【1-3.気持ちと自律神経の連動】

自律神経はその場の状況に応じて働きます。そのため、無意識のうちに感じた気持ち自律神経の働き連動します。例えば、興奮状態のときであったり気持ちが高ぶっていたりしている状態のときには交感神経と呼ばれる方の神経が優位になります。逆に非常に落ち着いていて全く心配事がないような状態のときには副交感神経と呼ばれる神経が優位になっているのです。また、気持ちが高ぶっていなくても何か不安や悩みを抱えている場合には自然と交感神経が働いてしまっている場合もあります。

【1-4.身体と自律神経の連動】

基本的には交感神経が優位の場合は気持ちが興奮状態にあり、落ち着いている時には副交感神経優位の傾向にあります。そしてその自律神経の働きは身体にも作用します。例えば交感神経が優位のときには血流や心拍数が早くなり、ドキドキしたり汗をかいたりします。また副交感神経優位のときには身体は非常に落ち着き、通常通りのパフォーマンスが出来ます。また、副交感神経が優位の場合は非常に眠りにつきやすく、快眠できる傾向にあります。

【1-5.自律神経失調症の症状】

そんな自律神経ですがストレスや体の不調などに応じて、2つの神経のバランスが乱れてしまうことがあります。これが継続的に続くことを自律神経失調症と呼びます。自律神経失調症にはどのような症状があるのかというと、例えば不眠・気持ちの不安定・イライラなど内面の問題が挙げられます。また、身体的な症状として現れることも多く、頭痛・吐き気・倦怠感・めまい・耳鳴り・目の疲れ・肩こり・腰痛などといった症状がメジャーです。特に肩凝りや倦怠感などは、日々の疲労のせいにして放置しがちの症状ですが、実は自律神経失調症の症状だったということもよくあるケースです。

 

2.自律神経を整えるには?

自律神経の概要と、バランスが乱れてしまうことのリスクについてご紹介してきました。ですが自律神経は乱れても、またそのバランスを整えることができれば症状も緩和されます。ここからは自律神経が整う方法についてご紹介していきます。

【2-1.リラックスをする】

自律神経が乱れている時には、交感神経が優位になり続けている場合が多い傾向にあります。交感神経が常に優位になっている状態だと頭が冴えて眠れなくなり、常に目の機能が活発になっているので眼精疲労を起こしやすくなります。そのため疲れが抜けずに悪循環になることが多いです。これを改善するにはとにかくリラックスすることで副交感神経を刺激しましょう。方法は何でもOKです。温かいお風呂に浸かるもよし、好きなアロマを焚いたり音楽をかけて癒されるもよしです。温かい飲み物でほっとするのもいいでしょう。

【2-2.新陳代謝や血行を良くする】

自律神経が乱れていると、それと連動して血行が非常に悪くなる傾向にあります。血行が悪くなると血流が落ち、疲労回復の速度も遅くなるので中々体の疲れが取れません。また代謝も落ちてしまうので太りやすい体になってしまうというデメリットもあります。そのため、筋肉の疲労回復を助けて症状を改善するためにも血行を促進することが重要です。血行がよくなり体が温まると、自然とリラックスした気持ちになるので副交感神経も優位になり一石二鳥です。温浴やマッサージなどが効果的です。

【2-3.深い睡眠をとる】

自律神経が乱れているときには睡眠の質が低下しています。これは交感神経が優位になり睡眠を妨げているからです。睡眠がとれないと人間はどんどん体力も気力も低下していきます。この悪循環を防ぐためにも、就寝前質の高い睡眠を取れる工夫をしてみましょう。例えば、眠る3時間前からはスマホやテレビの画面を見ないなど。目にブルーライトを浴びせないだけでもかなり効果があります。また、寝る前に温かい飲み物を飲む、もしくは体をマッサージするなどしておくと睡眠に入りやすいとされています。睡眠薬や睡眠導入剤依存性があるので極力使わないようにしましょう。

【2-4.自律神経を整えてくれる食べ物を摂る】

自律神経の乱れは食べ物で改善することもできます。ただ自律神経そのものに効く万能の食材はありません。ですが抗ストレスに必要なGABA体の機能調節に必要なビタミンリラックスした気持ちをもたらすための成分トリプトファンなど自律神経の調整に役立つ成分は数多くあります。まずGABAですが、この成分をウリにしたチョコレートなども売っていますね。実はこの成分はトマトに多く含まれています。次にビタミン類が総じて多く含まれているのは緑黄色野菜です。蒸し焼きなどで食べると成分が損なわれません。トリプトファン乳製品などに多く含まれ、気持ちを落ち着かせてくれます。このように食材を少し工夫するだけでも自律神経には良い効果があるのです。

3.自律神経の乱れを治す頭皮マッサージの効果

自律神経の乱れを改善する際、特に頭皮マッサージが効果的であると冒頭でご紹介しました。ここからは頭皮マッサージが自律神経を整えるのに効果的とされる理由についてご説明していきます。

【3-1.リラックス効果】

なんといっても頭皮マッサージは、行うことでリラックスした気持ちになることができます。リラクゼーションサロンやヘッドスパなどといったその手の専門店があるように、癒しを求めて来店するお客さまが多いのです。お店によって目的としている効果はそれぞれですが、気持ちの面でリラックスし落ち着くことが出来るというのは頭皮マッサージの大きなメリットです。これにより副交感神経が刺激され、従来のバランスに整えることが出来ます。

【3-2.血行促進効果】

頭皮マッサージは頭の血行を促進します。先ほど、自律神経が乱れているときには血行が悪いとご説明しましたが、頭皮マッサージはその状態を改善してくれるのです。また交感神経が優位の時には頭や目がフルに活動するので、頭周辺の筋肉は必要以上に疲労します。そのため、通常時以上に頭やおでこが凝ってしまっている状態になります。これが偏頭痛などに繋がる方も多い一方で、中々自律神経の乱れが原因だとは突き止めにくいものです。これを頭皮マッサージによってほぐせば血行が良くなり頭痛や冷え性などにも効果があります。

【3-3.肩・首のこり改善効果】

と同様、首や肩も自律神経失調症によって凝る代表的な部位です。頭皮マッサージは頭から首にかけて行うのが一般的なので、こうした首や肩の凝りにも非常に効果的です。特に長時間のデスクワークによって自律神経が乱れがちな方には特に首・肩の症状はつらいものですよね。筋肉がずっと凝り続けているとそれすらもさらなるストレスになってしまいがちですが、凝りもほぐして気持ちもリラックスできるので是非こうした症状は早めに対処することをおすすめします。

【3-4.眼精疲労の諸症状改善効果】

自律神経が乱れると、目の疲れも顕著になりがちです。ひどいと充血や目の痛みなどへと症状が発展しまう可能性もあるほどです。頭皮マッサージを行うと、頭をはじめ目の奥に通る血行の促進が期待できます。さらに頭皮には眼精疲労に効果的なツボが多く存在するので、そこを刺激することでも眼精疲労の症状効果があります。頭にあるツボは目の疲れだけでなく、ドライアイや眩しさなどに効果があるものもあります。自身で頭皮マッサージを行う場合にはどのツボが何に効果的なのか調べて行うと良いでしょう。

【3-5.眠りにつきやすくなる効果】

頭皮マッサージを行うと、副交感神経が刺激されて気持ちが非常にリラックスします。副交感神経が優位になると気持ちが落ち着くほか、質の高い眠りにつきやすくなるという効果があります。自律神経が乱れている時にはなかなか眠りにつきにくいものですが、少しでもリラックスすることが睡眠への秘訣です。眠ることによって疲労や身体的な諸症状も回復する時間が作られます。そのため睡眠をしっかりととることは自律神経の乱れを効率的に整えるのにも非常に重要です。

4.頭皮マッサージのおすすめと自律神経失調症予防方法

ここまでで頭皮マッサージが自律神経の乱れに効果があることをご説明しました。ここからは、そんな頭皮マッサージをさらに効果的に行う方法についてご紹介します。

【4-1.お風呂のついでに頭皮マッサージ】

頭皮マッサージを自分で行う場合、おすすめのタイミングはお風呂の時です。頭皮マッサージはあらかじめある程度頭皮をほぐし、頭皮を温めていくことでより効果が発揮できます。頭皮マッサージの専門店などで行う場合も最初にシャンプーや蒸しタオルなどを行うように、自宅で行う際もシャンプーの後が効果的です。時間のない方はシャンプーをしながらツボ押しをしてみてもいいでしょう。時間に余裕があれば、お風呂上りで体の温かい内にじっくり10分程度かけて頭皮マッサージをしてみましょう。

【4-2.頭皮を柔らかくすること・リンパを流すことを意識】

頭皮マッサージのポイントは頭皮を柔らかくして血行を促進すること代謝を上げることです。そのため頭皮マッサージを行う時には凝り固まった頭皮をほぐす、という感覚で行うのがベストです。さらに両顎の下や首元にあるリンパを流して新陳代謝を促進することが重要です。頭皮がやわらかくなるその後頭の凝りが発生しにくくなるというメリットもあります。自身で頭皮マッサージを行う際は、そのポイントを抑えて実施してみましょう。

【4-3.リラックスを意識】

頭皮マッサージは高いリラックス効果がポイントです。自身で行う時には一生懸命行うのも勿論いいのですが、「気持ちいいと感じるようにすることを意識してみましょう。深呼吸などをしながらマッサージするとさらにリラックス効果が高まります。専門店などのお店で頭皮マッサージをしてもらう場合は緊張しすぎず、頭にかかる刺激へ意識を集中して気持ちを穏やかに保つことがポイントです。

【4-4.日々の生活習慣を改善】

自律神経が乱れる原因は、日々の生活習慣に問題があることも考えられます。例えば過度なアルコール摂取や喫煙。適度ならば問題ありませんが、日常的に多く摂取している方はその量を減らすと良いでしょう。さらに精神的なストレスは大きく自律神経に関係します。日々のストレスは極力その都度解消できるように心がけましょう。

 

5.頭皮マッサージの効果で自律神経の乱れを改善・予防!

頭皮マッサージは意外にも自律神経を整えるのに効果が大きいことが分かりました。

血行促進・リラックス効果・諸症状の改善などあらゆる観点から、頭皮マッサージは効果的です。さらに、日常生活における自律神経の乱れの原因を把握し、その改善に努めることで再発を防ぐとも出来ます。

是非日々の生活と頭皮マッサージの効果で、より健康的な生活を楽しんでください。

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