頭皮マッサージの揉み返しは危険?そのリスクや対処法まで詳しく解説します!

肩凝りや首の凝りに悩んだことはありませんか?近年、スマホの普及長時間のデスクワークのために凝りに悩んでいる方が急増しています。凝りをできるだけ減らしてスッキリできたら、自然と気分も上がりますよね。そんな凝りに悩んでいる方たちの間で人気となっているのが頭皮マッサージをはじめとするもみほぐしのサービスです。身体が凝っていたら、なんだかだるさを感じてどんよりした気分になってしまうことも。それを適切な押し加減筋肉の凝りをもみほぐして改善に導いてくれるのが頭皮マッサージなのです。最近はもみほぐしを專門としたリラクゼーションサロンも増えてきているようで、一度は目にしたことがある方や、実際にお店に行ったことがある方も多いことでしょう。しかし、自分で行う時の方法お店選びを失敗すると、「揉み返し」などといった辛い症状に見舞われることもしばしば。揉み返しは筋肉の炎症であり痛みを感じます。頭痛やめまいも併せて発症する場合もあるのです。せっかく施術を受けても、逆にズキズキと別の痛みが増えてしまったらつらいですよね。そのような揉み返しの事態を割けるためには、施術を受ける側にも頭皮マッサージに対する知識は必要なのです。

そこで今回は頭皮マッサージの施術における揉み返し」についてご紹介していきます。揉み返しが起きる様々な原因や症状を把握しておくだけで少しでもそのようなリスクを減らすことができます。施術を受ける際だけでなく、セルフで頭皮マッサージをやる際のコツもお教えします。日頃の疲れや凝りを適切なマッサージで改善することができたら、きっと毎日をスッキリ爽快な気分で迎えることができるはず!

ここでは、揉み返しの原因や施術時の注意点などを徹底的に解説していきます!誰でも揉み返しを起こさずに気持ちよくコリをほぐしたいですよね。最後にはお店選びのコツもご紹介するのできっとあなたに合う頭皮マッサージが見つけられるはずです。

 

1.揉み返しとは

まず揉み返しについてご説明します。マッサージ後に施術部分が痛むことなどを「揉み返し」と言ったりしますが、実際にその原因は何なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

【1-1.揉み返しについて】

揉み返しとは、主にマッサージ後に特定の部分が痛み出すことを指します。マッサージ後数分で発症する人もいれば数日たってからズキズキと痛み出す方もいます。症状は、施術部分がズキズキと奥から痛むように感じる場合が多いとされています。その他にも、頭痛・吐き気・倦怠感・めまいといった辛い症状に発展する方もいるようです。痛みだけでなく頭痛やめまいが起きるのは首や頭皮マッサージを行った時が多い傾向にあります。

【1-2.揉み返しの主な原因】

揉み返しは何故起きるのでしょうか。簡単に言うと「下手な施術」が原因であることがほとんどです。というのも、揉み返しの主な症状である「痛み」は筋肉の炎症です。つまりコリを取るべき筋肉を傷つけ、炎症させてしまっているというのが揉み返しなのです。ツボとは違う場所を押したり、強すぎる力で刺激することにより発症する揉み返しですが、この他にも原因は大きく2つ存在します。一つはもみほぐされた筋肉が痛むのを、体が無意識にかばおうとして過剰に筋肉を収縮させてしまうことによるもみほぐしです。二つ目は、ほぐされた筋肉に体が対応できずに痛みが発生する場合です。いずれにしても、適切なマッサージを行えばこのような症状は出ません。

【1-3.揉み返しが起きた時の筋肉の状態】

基本的に揉み返しが起きている時の筋肉は、炎症を起こしています。痛む場所の筋肉が、傷ついていると言ってもいいでしょう。これは力の入れすぎや圧のかけ方の間違いにより起こります。単純に強い力で深層の筋繊維まで損傷している場合もあれば、表皮が強く刺激されることにより深層の筋肉が敏感になり痛みを発するという場合もあります。

【1-4.揉み返しが起きやすい場合とは】

人によっては、揉み返しが起きやすく正しい施術でも揉み返しが出てしまう場合があります。以下のような状態に該当する方は、出来るだけマッサージは控えることをおすすめします。

  • 筋肉に炎症が起きていることが分かっている場合(けがなどを含む)
  • 感染症にかかっている場合
  • ガンを患っている場合
  • 関節の疾患を持っている場合
  • に触られることで極度に緊張してしまう場合

このような場合は、マッサージをしても逆効果になってしまう可能性が高いとされています。特に関節の疾患(関節リウマチ)などを持っている方は常日頃から辛い症状に悩んでいるのでマッサージを受けてしまう傾向にありますが、危険ですので控えましょう。骨粗しょう症の場合も同様です。

【1-5.揉み返しのリスク】

揉み返しはその当日に痛みが出るだけでなく、頭痛が慢性化して偏頭痛となってしまうなど症状が悪化すると厄介です。特に神経の多い首周りのマッサージめまいや吐き気を覚える方などは日常生活にも支障が出てしまいます。せっかくのマッサージを辛いものにしないためにも、施術を受ける側も最低限の知識を持っておくと良いでしょう。

 

2.揉み返しの起きない頭皮マッサージのコツ

それでは本題ですが、頭皮マッサージを行うときに揉み返しが起きないようにするにはどのようにすればよいのでしょうか。自宅で頭皮マッサージを行う方も、是非参考にしてみて下さいね。

【2-1.痛くないように均一の圧をかける】

頭皮マッサージでの揉み返しを防ぐには、力を均一にかけることがポイントです。押す力にムラがあり、特定の場所に力を入れすぎるとそこの筋肉が傷ついてしまいます。最初から力を入れすぎず、痛くない程度の力から始めるのがよいでしょう。こうすることで徐々に表皮から筋肉が刺激され、血行も促進するので深層部の筋肉もコリもほぐれやすくなります。強くすればコリがとれるというものでもありません。強さはあんばいを見て辛くないように強めていきましょう。

【2-2.場合によっては強く押すことを避ける】

筋肉が過度にこっているほど、力を加えると痛みを感じやすくなります。これは筋肉がこり固まって柔軟性を失っているからです。もしこのような場合は、さするようにやさしいタッチでマッサージするだけでもOKです。もしサロンなどで過度な痛みを感じたら我慢せずに、すぐ力を弱くしてほしい旨を伝えましょう。自分で行う場合も同様に、始めは優しく少しだけ力を入れるようにマッサージし、慣れてきたら徐々に力を強めるようにすると良いでしょう。

【2-3.筋肉の構造に沿って圧をかける】

頭皮マッサージをするときにおいて重要なのは、筋繊維の向きです。筋肉は筋状になっており、それに逆らって強い力をかけると損傷してしまいます。アキレス腱などは想像しやすいかもしれませんが、頭皮にもそういった筋繊維の向きがあります。素人では分かりづらいですが、プロはそのような向きも把握しているはずです。押すだけでなく、頭皮を動かすようなマッサージを自分で行いたい場合は、きちんと手順を調べてから行うことをおすすめします。

【2-4.ツボの位置をしっかり確認】

頭皮には多くの「ツボ」が存在します。ツボ押しをすることによって体のあらゆる部位を治療するといった東洋医学的な施術をするサロンも少なくありません。ですがこのツボは位置を間違えて押してしまうと揉み返しの原因になりかねません。自身でツボ押しをする時にはしっかりとその位置を確認して行いましょう。ツボは頭蓋骨のつなぎ目上や、頭皮の少しくぼんだ位置にあることが多い傾向にあります。押してみて血行がよくなるような感覚がなければやめましょう

 

3.揉み返しと間違えやすい頭皮マッサージ後の症状と対処

実は、頭皮マッサージの後に頭痛が起こっても揉み返しではないケースがあります。見極めが非常に難しいところではありますが、知っておくと安心です。

【3-1.好転(瞑眩)反応】

こうてん反応、もしくはめいけん反応と呼びます。これは頭皮マッサージを行うことであらゆる筋組織や神経が刺激され、それによってだるさや頭痛を感じるというものです。体が急速に活性化することによって起こるものなので、この場合は症状が治まった後にコリなどの症状は改善されることが多いです。ですがあらゆる頭皮マッサージ店やサロンで、揉み返しにも関わらず「好転反応です」と言い張るお店も少なくないのが事実。揉み返しなのか好転反応なのかはその時には分かりづらいものです。その後の症状の経過はしっかり自分で見極めましょう。

【3-2.血行促進】

単純に頭皮マッサージにより血行が促進することで頭痛やめまいが起きる方もいます。血行が促進されると通常よりも頭の血管が広くなるため、血流が良くなり頭痛が起きやすい状態にあります。丁度お風呂でのぼせてしまったときの頭痛などと同じです。この場合は頭皮マッサージを行ってすぐあらわれることが多く、血行が通常の状態に戻れば落ち着きます。すぐに治したい場合は患部を冷やすと血管が収縮するので効果的です。

 

4.揉み返しが起きたときの対処方法

揉み返しのようで実は違う症状についてご紹介しました。それでは実際に揉み返しが起きてしまったらどのように対処するべきなのでしょうか。ここからは揉み返しの対処法についてご紹介していきます。

【4-1.頭を冷やす】

揉み返しの症状に即効性があるのは、頭を冷やすことです。揉み返しは痛みのある部分が炎症を起こしている状態にあります。これを逆に温めてしまうと、血行が促進されてさらに痛みを悪化させてしまうことにつながります。冷やすことによって血管が収縮し、痛みも緩和されることが多いのです。冷やすのは氷枕や氷嚢・冷却シート、保冷剤をタオルに巻いたものなどなんでも構いません。患部に5~15分くらいそっと当てましょう。あまりに長時間冷やしすぎると血行が悪くなりすぎてしまい違う頭痛を発症する可能性もあるので、10分程度を目安に行うことをおすすめします。

【4-2.安静にする】

次に揉み返しの症状を緩和させるのは、激しい運動をしないことです。また、痛みが辛くてもそこに加えてマッサージをしてしまうのはご法度です。患部に力を加えたり、全身を使うような運動をすると、頭の血流が良くなり炎症が治まりにくくなってしまいます。まずは揉み返しの症状を鎮静化させて、傷ついた筋肉を修復させることが大切です。症状が長く続いてしまっている場合には頭痛薬などを飲んでしっかり眠るといった対策も良いでしょう。

【4-3.水分をとる】

水分をとることも重要です。水分をとると体の代謝が上がり、炎症も治りやすくなります。また、吐き気なども伴っている場合にはすっきりとした気分にもなれるのでおすすめです。

5.外部での頭皮マッサージで揉み返しを感じたら・・・

揉み返しが起きてしまったときの対処法をご紹介しましたが、出来れば揉み返しは起きてほしくないものです。一度揉み返しが起きてしまった方なら、その辛さからより一層そう感じるでしょう。最後に揉み返しが起きないような工夫についてご紹介していきます。

【5-1.オイルマッサージなどに変更する】

通っているお店で恒常的に揉み返しが出てしまう場合は、スタッフの技術不足か、強さが自分の頭皮に合っていない可能性があります。店舗を変えることに差支えが無ければ、オイルマッサージなどのマッサージを提供しているお店がおすすめです。オイルを使うマッサージは頭皮との摩擦が軽減されることに加えて、あまり強い力をかけません。そのため、穏やかにリラックスした気持ちで施術を受けることができます。

【5-2.施術前に「弱めの力で行って欲しい」と伝える】

基本的に頭皮マッサージを行う店舗では力加減の調節を施術中に行うものですが、念のためあらかじめ弱めで行って欲しいと伝えるのも重要です。特に一度揉み返しが出てしまったことのあるお店に再来店するような場合はこのように先に伝えておくことで揉み返し予防が出来ます。施術中も我慢せずに、痛い場合はそれを施術者に伝えましょう。差支えがなければ施術者を変えてもらうのも一つの手です。

【5-3.施術者に質問する】

適正な頭皮マッサージを行っている施術者や店舗を見極めるポイントとして、客の質問にきちんと答えられるかどうか、が挙げられます。はじめて頭皮マッサージを受ける施術者には、「今押しているところはどういった目的でどのようなツボなのか」などと質問してみましょう。きちんとした知識を持って頭皮マッサージを行っている施術者であればきちんと答えることが出来ます。

【5-4.指圧・整体の経験豊富な施術者に依頼する】

力を弱めるのも嫌だが揉み返しもご免だという方には、指圧や整体のキャリアが高い施術者の元で頭皮マッサージを行うことをおすすめします。指圧や整体は、的確に筋肉の繊維をとらえてそのコリを調節するノウハウを利用するマッサージ技術です。そのため、ちまたの頭皮マッサージ専門店というよりは「治」目的で名高い先生に施術を依頼すると良いでしょう。そういった店舗の評判や口コミネットで調べることができます。

 

6.揉み返しは我慢しない!自分に合った頭皮マッサージでコリの改善を!

せっかく気持ちいいはずの頭皮マッサージ痛い思いをするのは非常に苦痛です。一度悪いお店にあたってしまうと、その後頭皮マッサージに対して嫌な印象がつきまとってしまうこともあります。

ですが、揉み返しについてはお店選びや我慢しすぎないことなどといった知識を持っていることによってある程度は予防できます。また、自身で行う場合も先ほどご紹介したようなコツを実践してみて下さい。

是非この記事を参考に少しでも効果の実感できる頭皮マッサージを実践してみてくださいね。

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