知っておくべき眼精疲労と頭痛の関係!治し方まで徹底解説します

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現在、多くの人が頭痛に悩まされています。この記事を読まれているあなたも、一度はひどい頭痛を感じたことがあるはずです。頭痛は経験したことのない人がいないくらいに一般的でかつ容易に発症する症状です。ですが、いったん頭痛が発症すると痛みは軽度でも気持ちが落ち込み、嫌な気分になるものですよね。慢性的に頭痛もちであるという人も少なくありませんが、できれば頭痛なんてない方が良いに決まっています。ここでは、頭痛の中でも眼精疲労と共に発症する頭痛についてご紹介していきたいと思います。眼精疲労と頭痛は関係ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、頭痛に様々な原因がある中で、眼精疲労が起こることで頭痛を発症している方は意外にも多いのです。

今回は、そんな眼精疲労と関係する頭痛や治し方についてご説明します。痛みがあっても放置してしまわないよう、この記事を参考にしっかり予防してくださいね。

 

1.眼精疲労と頭痛

まず、眼精疲労と頭痛のぞれぞれの基本的な知識についてご紹介していきます。

【1-1.眼精疲労について】

眼精疲労は疲れ目とは異なり、治りにくい症状が慢性化してしまう状況を指します。例えば一晩寝て治るような目のかすみが、翌朝もその次の日も継続しているという場合は眼精疲労です。さらに症状の程度も疲れ目よりも重く目の痛みを訴える方もいます。さらには目以外にも体に症状が現れるのが特徴です。頭痛も、眼精疲労と同時に発症する症状の一つなのです。その他にはめまい吐き気倦怠感耳鳴りなどといった諸症状が現れる方もいます。

【1-2.頭痛は原因が分かりにくい】

ここでは眼精疲労からくる頭痛についてご紹介していますが、実は頭痛にはあらゆる原因があります。ですが、その原因についてこれといって断定できるケースは少ないのが現状です。当然ながら頭痛が起きるということは体に何らかの異常があるということです。ですが、頭のどのあたりがどう痛いのか、頻度はどのくらいか、といったことによって考えられる原因も異なります。ちなみに頭痛の8割は不摂生が原因、などとも言われています。

【1-3.眼精疲労と頭痛を放置すると】

眼精疲労が起きると頭痛が発症するケースは少なくありません。ほぼセットといってもいいほど、眼精疲労の方は頭痛を感じた経験があるといわれています。眼精疲労、そして頭痛と常に同居して生活を送っている方も中にはいますが、実は放置しておくとその症状は悪化し、良いことがありません。例えば、吐き気めまいといった症状は頭痛が悪化することで発症します。これがひどくなると起き上がることも難しいほどのめまいになってしまうケースもあるのです。

 

2.頭痛の種類

原因を探るためにも、頭痛の特徴をおさえておくことが必要です。眼精疲労から来ている頭痛だと思っても、実はそうではないケースも大いに考えられます。ここでは、頭痛の種類についてご説明します。

【2-1.一次性頭痛と二次性頭痛】

頭痛の種類は大きく2つに分けることが出来ます。一つ目は一次性頭痛です。これは多くの人が体験したことのあるであろう頭痛です。簡単に言うと、命にかかわらない軽度の頭痛を指します。眼精疲労から来る頭痛も、この一次性頭痛に分類されます。ただしこの種の頭痛でも症状がひどい場合があります。もう一つは二次性頭痛です。こちらは特定の病気が原因となって表れる深刻な頭痛です。病気の例としては脳出血・脳血管障害などが挙げられます。手足のしびれ痙攣激しい嘔吐などといった症状が出た場合は二次性頭痛の可能性もありますのですぐに病院へ行きましょう。

【2-2.偏頭痛】

先ほどご紹介した一次性頭痛ですが、その中でも眼精疲労が原因となって引き起こされる頭痛は二種類あります。一つ目は偏頭痛です。偏頭痛は、頭の片側を中心にずきずきとした痛みが走るのが特徴です。メカニズムとしては、脳の血管が急激に拡張することにより、血管がその他の組織を圧迫するというものです。そのため、血液が流れるのと共に脈打つような痛みがこの偏頭痛の特徴です。一回に15分~2時間と、発症時間にはかなり個人差があります。めまいや眩しさなどを伴う場合もあります。

【2-3.緊張型頭痛】

眼精疲労が原因となる頭痛のもう一つが緊張型頭痛です。こちらは頭の筋肉の収縮こり精神的なストレスが原因となって発症する頭痛です。側頭部から後頭部にかけてずきずきと痛むケースが多いとされています。また、目の奥が痛いという場合も緊張型頭痛の傾向があります。一緒に見られる症状としてはめまい吐き気などがあります。

 

3.眼精疲労と頭痛の共通点

眼精疲労も頭痛も、発症にいたるまでには様々な要因が存在します。ですがこの2つが揃って発症する場合は、次のような共通する原因が考えられるのです。

【3-1.無理な姿勢の維持】

眼精疲労と頭痛が同時に起きるとき、多くの人がパソコンやスマホに対して無理な姿勢で向かいあっている場合があります。何かに集中しているとつい画面と目が近くなり、前のめりで猫背の姿勢になりますが、これは筋肉に対して大きな負担をかけます。頭とつながっている首の筋肉は特に疲労し、頭痛が発症しやすくなります。さらに画面から出るブルーライトで目は非常に傷つき、眼精疲労も悪化するという悪循環に陥ります。

【3-2.血行不良】

先ほどのように無理な姿勢を続けると、同時に血行不良を促進してしまいます。これも非常に重大で、目や頭に血液が十分に行きわたらないとダメージの回復も遅れてしまいます。常に同じ筋肉を酷使し、他の筋肉を使用しないことにより目の中まで筋肉のコリが発生してしまい、うまく血液が循環しなくなります。このことにより目にも頭にも十分な血液とそれに乗ってくる酸素・栄養素が行き届かなくなるのです。

【3-3.ストレス】

ストレスも実は重大な眼精疲労と頭痛の原因です。詳しいメカニズムは分かっていませんが、ストレスを感じることによって頭痛眼精疲労発症悪化するとされています。一説としては、ストレスに対抗するためのホルモン分泌に多くの栄養素を使いほかの器官で栄養が不足するためとも言われています。

 

4.眼精疲労と頭痛の予防方法

それではここから眼精疲労と頭痛を予防するのに必要な対策をご紹介していきます。

【4-1.適宜目と体の休憩をとる】

もちろん、まずは目をいたわるところからです。眼精疲労の原因ともなる疲れ目を発生させなければそもそも眼精疲労が発症しません。そのためには目を酷使することを改め、パソコン作業やスマホ、ゲームなどをするときは適宜目を休めるのが大切です。近くを見続けた場合には遠くを見るなど、目の筋肉をまんべんなく使ってコリを起こさないようにしましょう。

【4-2.眼鏡やコンタクトの度を合わせる】

メガネコンタクトの度があっていない場合も、眼精疲労や頭痛が起きやすくなります。度の合ってない眼鏡やコンタクトをするのは、もはや何もつけていないのと同然です。見えにくい視界をなんとかするために目の筋肉は必死でピントを合わせようとして疲れてしまいます。少し度が進んだなと思ったら、後回しにしないですぐに眼鏡屋さんに作り替えに行きましょう。

【4-3.部屋を明るくする】

何かスマホやパソコン作業をする時などは特に、部屋を明るくすることが大切です。暗い部屋では人間の瞳孔は開き、明るい時には小さくなります。ですが暗い部屋で光る画面を見続けるとき、瞳孔の収縮は矛盾に陥ります。そのため、暗い環境だから瞳孔を開きたい一方で画面から大量の光が入り込むので小さくせざるを得ないというような形になり、余計な筋肉が働きます。

【4-4.画面には近づきすぎない】

テレビやスマホ、ゲーム画面などから極力離れることも眼精疲労と頭痛防止の対策になります。基本的には、画面から40cm以上離れるのが理想とされています。そして近づけば近づくほどブルーライトの影響力は増し、それだけ目の細胞が傷つく結果となるのです。ブルーライトは光の中でも、特に威力の強い光の一種です。そのため、直視したときに目のダメージは意外にも大きいのです。

【4-5.目に必要な栄養素を摂る】

目に良いとされる食べ物として有名なのがブルーベリー。これは実際に目に必要な「アントシアニン」という成分が豊富に含まれ、目の健康を維持するのに効果的であるとされています。その他にも、ルテインという成分が目には効果的とされ、疲れ目予防にも繋がります。ちなみにルテインは緑黄色野菜に多く含まれるとされています。

5.眼精疲労と頭痛が起きた時の治し方

最後に、眼精疲労と頭痛が実際に起きてしまった場合の対処法についてご説明します。

【5-1.目が乾く時にはメガネの着用】

眼精疲労の症状の一つとして、ドライアイというものがあります。目が乾燥する症状が特徴ですが、頭痛と一緒にこうした症状が出たらコンタクトは極力控えましょう。涙の出にくい目の表面は非常に傷つきやすいため、それがソフトレンズであっても目にダメージを与えてしまう原因になります。目の痛みが発症して頭痛を悪化させることにもなりかねませんので、極力眼鏡を使用しましょう。

【5-2.全身浴で血行促進】

筋肉のコリが原因である緊張型頭痛の場合、あたたかいお風呂であご先まで浸る全身浴がおすすめです。こうすることで体全体の血行が促進され、頭や目の周りにも新鮮な血液がしっかりと行きわたることになります。ただし、ここで注意があります。偏頭痛の場合は、この対処は逆効果です。偏頭痛は血管の拡張により起こるので、さらに温めて血管を広げることはかえって悪くしてしまいます。

【5-3.蒸しタオルで目を保温・冷やしタオルで患部を冷却】

緊張型頭痛の場合は目を温め偏頭痛の場合は頭の痛い部分を冷却することが効果的です。緊張型頭痛血管や筋肉をほぐすことで効果が出るので蒸しタオルなどを使うと良いでしょう。偏頭痛の場合は保冷剤をまいたタオルなどを頭の痛い部分に当てて安静にすると効果的です。どちらか判断の付かない場合は、気持ちいいと思う方を実践しましょう。もし症状が悪化した場合にはすみやかにやめることが必要です。

【5-4.ビタミンBを積極的に摂取】

目に良い効果のある栄養成分として、ビタミンB群が挙げられます。ビタミンB群はエネルギー代謝に不可欠な栄養成分であるほか、目の粘膜や末梢神経・その他神経伝達を正常に機能させる役割があります。そのため、ビタミンB群は疲れ目の回復などに非常に役立つのです。ビタミンB群が多く含まれるのは豚レバーなどの動物性食品です。

【5-5.目の周りのツボ押し】

目の周りのツボ押しも眼精疲労と頭痛改善に効果がある場合があります。ただし、あくまで不快感が残る場合はすぐにやめて下さい。ツボ押しといっても目頭やこめかみを指でぎゅっと押すといったものですが、余計痛みがひどくなる場合、気持ちよく感じられない場合は直ちにやめることをおすすめします。目のコリをほぐすことには効果がありますが、これが原因で血流がよくなり偏頭痛が悪化してしまうケースもあります。

【5-6.頭痛改善のマッサージ】

頭痛改善のマッサージも先ほどと同様、やってみて違和感がある場合はやめて下さい。偏頭痛かつ目のコリをほぐしたい場合には、一旦あたまを冷やして偏頭痛を落ち着かせてからマッサージにうつりましょう。具体的には側頭部を手の腹で全体的に包み後頭部に向かって円を描くようにマッサージします。頭全体がこっている方には効果的なマッサージです。

 

6.眼精疲労と頭痛は同時に対処して、根本から元気に!

眼精疲労と頭痛の関係、対処方法についてお分かりいただけたでしょうか。

眼精疲労は予防することが先決です。その次には、頭痛のタイプにあった対処を行うことが重要です。そしてそれと同時に悪化させないよう、目を労わる努力をしましょう。

だれもが経験のある眼精疲労や頭痛ですが、放置すると悪化してしまうこともあるので日々気を付けて健康的な生活を心がけましょう。

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