目の疲れは全身に出る?目の疲れからくる症状とその対処法を一挙大公開します!

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ずっとパソコンやスマホの画面を見ていると、夢中になって画面を見続けているといつの間にか意外と時間が経っていたなんてことありますよね。目が疲れてきたり、頭がぼーっとしてきたりもするかと思います。しかし、実はそのあなたの目にはとても負担がかかっているということご存知でしたか?

今回はそんな目の疲れについてお話します。目の疲れは現代人にとってとても身近な症状のうちの一つですが、たかが疲れ目だと思って放置しているとあらゆる症状の発症の原因となってしまうこともあります。その場しのぎの対策でも目の疲れが少しずつ積み重なって、回復が困難な症状に発展してしまったり、はじめは目のかすみから始まった症状が放置しているうちに全身症状へ、なんていうことも。知らず知らずのうちに症状が悪化し、気づいたときにはもう遅かった…となったら怖いですよね。場合によっては視力が低下してしまう事例もあります。人間は目からの情報に8~9割頼りながら生活しており取り替えることのできないものですので、日頃からの目のケアが将来のご自分のためにも役立ちます。目のごろつきや重さなく毎日スッキリとした目で過ごせたらとても理想ですよね。

ここでは、目の疲れからくる症状にそれぞれどのような対処をすればいいのかをご説明していきます。大切な目を守るためにも、是非目の疲れから来る症状に対して早期の対策を心がけましょう!

 

1.目の疲れについて

目の疲れを解消するには、まず目の疲れの原因を知ることが必要です。ここからは疲れ目の現状と、考えられる疲れ目の原因についてご紹介していきます。ご自身に当てはまる原因があればそれを見直すことによって疲れ目を改善することが出来ます。是非チェックしてみて下さい。

【1-1.日本人の目の疲れ】

日本人は、オフィスワーカーのうち3分の1もの人が疲れ目に悩まされているとされています。また、目の疲れは加齢とともにひどくなるという傾向もあり、年齢層が高いほど疲れ目を訴える傾向にあります。近年増加している疲れ目タイプは特に電子機器による目の疲れが非常に多いとされています。これはスマホやタブレットの普及により、日本人が目をブルーライトにさらす時間が増えたことによります。

【1-2.目の使い方による目の疲れ】

目の疲れを引き起こす大きな原因として、目の使い方が挙げられます。簡単に言うと「目を酷使している」ということです。たとえ目そのものがどんなに健康的であっても、1日中ほとんど休憩もなくパソコンに向かっていれば、は当然ながら疲れてしまいます。眠るギリギリまでスマホを見るのも同じように目の酷使と言えます。目は近い距離のものを見つめる時に特定の筋肉を使います。長時間一点だけを見つめるということは、特定の筋肉だけを酷使して目を疲れさせているということになるのです。

【1-3.目の周りの環境による目の疲れ】

目の周りの環境が目の疲れを引き起こしている場合もあります。例えば乾燥や花粉です。乾燥は目が疲れていなくてもドライアイを引き起こす原因になりますし、花粉症の人は花粉の時期のみ目の負担が大きくなる実感があるでしょう。このように、目が健康でも環境によっては疲れ目を発症することもあります。煙草の煙が多い場所、度の合っていない眼鏡やコンタクトなども同様です。

【1-4.目そのものが原因による目の疲れ】

どんなに目の環境や使い方を意識しても疲れ目になる場合もあります。そんな時には、目そのものに原因があると言えます。具体的には老眼・乱視・斜視などです。これらに当てはまる人は通常の目よりも見え方が悪いため、よりよく見るために筋肉をよく使います。そのため、通常の人よりも疲れ目になりやすい傾向にあるのです。乱視や老眼の場合は眼鏡などで矯正することが出来るので、是非度の合った眼鏡やコンタクトの着用をおすすめします。

 

2.目の疲れから来る症状①

それではここから目の疲れから来る症状の中でも、目に直接表れる症状と対処法をご紹介していきます。

【2-1.目に出る症状】

目の疲れと言える症状には以下のようなものがあります。

  • かすみ目
  • 目のショボショボ感
  • 目の乾燥
  • 目の重み
  • 目の充血
  • まぶしさ
  • 涙が出る
  • 目の痛み
  • 目のかゆみ
  • 目のごろつき

目の症状だけでもこれたけの数があります。特にコンタクトなどを着用している場合には、コンタクトの付きが悪い、ゴロつく、などといった症状があります。そういった場合にコンタクトを無理につけると、乾燥した眼球に傷をつけてしまう場合がありますので控えましょう。

【2-2.眼科に行くべき症状】

ご紹介した症状の中には、市販の点眼薬ですぐ治るものもあれば眼科に行くべき症状もあります。どんな症状でも眼科へ受診することは間違いありませんが、ここからは特にすぐ眼科へ行くべき症状をご紹介していきます。

  • 目が痛い
  • 目が充血している
  • まぶしい
  • 目が開かない
  • 視界が欠けている
  • 見え方が普段と違う

このような症状の場合は、かなり進んだ疲れ目、もしくは他の疾患の恐れがあります。特に目の痛みなどは既に目の一部が傷ついてしまっている可能性があり、悪化すると視力を落とすことにもなりかねません。また、一部の市販薬をむやみに使うと、症状によっては逆効果になる場合もあるので注意しましょう。

【2-3.自分で出来る工夫】

こうした目の症状に対して、自分で出来る工夫もあります。もちろん目を適宜休めることが一番ですが、その他には目のストレッチなどが有効です。基本的に疲れ目が起きるのは目の特定の筋肉ばかりが酷使されて凝ってしまっていることによります。そのため、2時間おきごとに目をつむったまま眼球を上下・左右にゆっくりまんべんなく動かすというストレッチが効果的です。その他にも、目の血行を良くするために温かい蒸しタオルを目の上にのせてリラックスするという方法もあります。ですが温める方法は、目の痛み・充血の症状が出ている時には逆効果になってしまうので控えましょう。

3.目の疲れから来る症状②

目の疲れから来る症状は、目だけにとどまりません。それではここから目以外に表れる目の疲れから来る症状についてご紹介していきたいと思います。まずは頭周辺に表れる症状とその対策についてです。

【3-1.頭周辺に表れる症状】

目の疲れはにも出ます。目の疲れから来る症状で、頭周辺に出る症状は以下の通りです。

  • 頭痛
  • めまい/吐き気

疲れ目が悪化することによってこのような症状が表れる場合もあります。特に疲れ目と頭痛は多くの人が経験しており、かなり一般的な症状です。というのも目の筋肉が酷使されるのと同時に、首や頭の筋肉も凝ってしまうことが多いのです。そうなると首から上の血行が全体的に悪くなってしまい、血管が収縮することによって頭痛が発症するのです。また、人によってめまいや吐き気が起きてしまう場合もあります。

【3-2.対処法】

このような症状が出た時の対処法としては以下のようなものが挙げられます。

  • 患部を温める
  • 頭皮マッサージをする
  • 目を休めて安静にする

めまいや吐き気でどうしようもない時はとにかくまずその症状を落ち着けることが必要です。出来るだけ動かずに目を使わず安静にしていましょう。もし活動できるレベルの頭痛であれば、頭皮マッサージや温めるなどの対処をするのも効果的と言えます。ですが頭皮マッサージは決して強くやりすぎず、頭皮のツボをじわじわとゆっくり気持ちいい程度に押していくだけでOKです。

 

4.目の疲れから来る症状③

目の疲れから来る症状は肩の周辺にも表れます。その症状と対処法を見ていきましょう。

【4-1.肩周辺に表れる症状】

肩の周辺に表れる症状には以下のようなものがあります。

  • 肩こり
  • 首のこり
  • 首の痛み
  • 背中の張り

意外にも疲れ目と肩や背中のこりを併発する方は多い傾向にあります。というのも、目を酷使しながら長時間同じ姿勢でいる方が非常に多いからです。特に猫背の方は頭を支えるのに首に大きな負担がかかります。長時間同じ姿勢でいることは、長時間同じものを見続けるように特定の筋肉を疲れさせてしまうのです。

【4-2.対処法】

首・肩・背中の症状に悩む方におすすめの対処法は以下の通りです。

  • 首ツボマッサージ
  • 肩のストレッチ
  • 肩甲骨のストレッチ

もちろん、これらは応急処置としての対処法です。根本的にこの症状を断ち切るには、姿勢を適宜変え、立ったり座ったりといった運動をするというような工夫が必要です。また、首のツボ首の生え際中心部分を指の第二関節で押すなどすると効果的です。定期的にぐるぐる回したり、両側の肩甲骨をくっつけるように胸を開くなどしてストレッチをすると、手軽に血行が改善されます。

5.目の疲れから来る症状④

目の疲れは意外にも、精神的な支障を来たす場合もあるのです。その症状と対策を見ていきましょう。

【5-1.精神に表れる症状】

疲れ目が悪化して出る精神的な症状を一言で言うと、「うつ」です。たかが疲れ目でうつになるワケがないと思うかもしれませんが、本当です。主な症状としては、対人関係に支障が起きたり、引きこもりがちになってしまうなどといったものがあります。人間は視界からの情報に非常に頼って生きています。そのため、視界の不良や目の不調があるとそれが強いストレスになるのです。また、疲れ目が悪化すると内向的な気持ちになり対人関係もうまく行かなくなる場合があります。うつの直接的な引き金となるのが疲れ目のどの症状なのかは、現在はっきりしていません。ですが疲れ目私たちにとって無視できない大きなストレスになるということは明らかです。

【5-2.対処法】

ここまで来るとクリニックに通いながら、目の治療を進めるしかありません。このようなうつ症状の根本的な原因は「」ですので、まずは疲れ目の治療をおすすめします。うつ症状の治療は薬物療法や集団治療など様々ありますが、クリニックや精神科に行き医師の判断を仰ぐことをおすすめします。

 

6.目の疲れから来る症状が悪化すると?

目の疲れから来る症状とその対処方法についてご紹介しました。ではそれ以上に目の疲れから来る症状を放置してしまうとどうなるのか、考えられる疾患をご紹介します。

【6-1.眼精疲労】

疲れ目が悪化すると、眼精疲労という目の疾患になります。眼精疲労は慢性的な疲れ目の症状が出る疾患で、完治させるのが困難な疾患です。いわゆる常に疲れ目の状態、ということになります。眼精疲労はめまいや肩こりなどの全身症状も伴い、一度かかると非常に厄介な病気でもあります。視力の低下も懸念されるので、眼科医に相談しながら徐々に治していくことになります。

【6-2.緑内障】

通常、眼圧に異常がある場合にかかるのが緑内障ですが近年では疲れ目がきっかけになって緑内障を発症する方も増えています。見えている世界の一部が欠けてしまったり、光を見ると虹が出ているように見えるなどといった症状が特徴的です。人によっては強い吐き気や目の痛みがある場合もありますが、自覚症状がないレベルの方もいます。

【6-3.白内障】

白内障は、ものを見る時のレンズでもある「水晶体」が濁ってしまうことにより発症します。ものがぼやけたり、二重に見えたりするのが特徴です。一度この白内障になってしまうと、視力は元にもどらないとされています。

 

7.目の疲れから来る症状は早期に対策を!

このように、目の疲れから来る症状には意外にも、ありとあらゆるものがあります。

ですが基本的には日々目をいたわり、適宜休憩をはさんでいればあらゆる合併症に悩まされるところまで悪化するのは稀です。つい「たかが疲れ目」と軽視してしまいがちですが、それが悪化すると尚更治療は面倒になります。

疲れ目やそれに伴う症状を感じたら、早期に対策を取りましょう。

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