偏頭痛を食べ物で改善するには?おすすめの食べ物とNGな食べ物を一挙大公開!

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あなたは食生活のバランスご自分のお悩みに合わせた食事に気をつけていますか?特にお昼や晩の食事はコミュニケーションの場となり、仕事や日々の疲れを忘れることができる楽しみと感じている人も多いことでしょう。しかし、身体のお悩みに悪い影響を及ぼす食べ物逆に良い効果をもたらす食べ物が存在することをご存知でしたか?今回は多くの人を悩ませている「偏頭痛に関係する食べ物についてお話していきます。急にズキっとくる頭痛、その中でも頭の片側だけが痛んだり時にはめまいや吐き気もともなう偏頭痛あなたも一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか。現に約7割の偏頭痛持ちの方が、生活習慣が原因の偏頭痛に悩んでいるとされています。対処法としては市販薬に頼ったり、睡眠をしっかりとる、またはカフェインの含まれているものを飲んだりと様々な方法が存在しますが、実は頭痛と食べ物が関係していること、ご存知でしたか?いつもの食生活を改善するだけで症状が劇的に改善することもあるのです。つまり、その原因となっている生活習慣を改善すれば偏頭痛の症状も緩和されるということです。小さいことから変えていくことでずっと悩んでいた偏頭痛の症状を少しでも改善することができたらとてもラッキーですよね。

生活習慣の中にも睡眠や運動などあらゆる要因がありますが、ここでは「食生活」にスポットを当ててご紹介していこうと思います。偏頭痛に良い食べ物、悪い食べ物、すぐに偏頭痛を治したいときなどの対策までご紹介しますので、是非最後まで読んでみて下さいね。きっとあなたに合った改善方法が見つかるはずです!

 

1.偏頭痛とは

まず、偏頭痛とはどのような病なのか基本的な情報をご説明していきます。

【1-1.偏頭痛の症状】

数ある頭痛の症状の中でも、偏頭痛の症状には一定の特徴があります。それは次のとおりです。

  • 頭の一部もしくは片側が痛む
  • ズキズキと波のある痛み
  • 4時間~最大3日間程続く
  • めまいや吐き気などの症状を伴う

一般的にはこのような症状が多いとされています。ですが中には匂いや音・光に敏感になるという方もいて、それが頭痛の予兆として現れるという場合もあります。

【1-2.偏頭痛の原因】

偏頭痛の原因は特定するのが難しいとされています。実際に原因とされるものは次のような場合が多いでしょう。

  • 睡眠不足/睡眠過多
  • 強いストレス
  • 外的な強い刺激
  • 食生活の乱れ
  • 天候の変動
  • 季節の変わり目

ざっと代表的な原因はこのようなものが多いですが、人によっては花粉症が偏頭痛を起こすなどその人の体質により原因も異なります。偏頭痛の原因を探る時には、まず身の回りの習慣から改善していくことが重要になります。

【1-3.偏頭痛への対策】

偏頭痛をすぐに完治することはほとんど出来ません。ですが、時間をかけてゆっくりと症状を改善していくことは可能です。に頼るだけでなく、自身の睡眠時間など生活習慣を改善し、極力ストレスのない生活を目指すだけでも偏頭痛の治療として有効な場合があります。天候の変化が偏頭痛の原因だという方は、寒暖差対策を人よりも意識して行うなどすることである程度偏頭痛を緩和出来ます。このように人によって違う偏頭痛の原因を見つけることから始め、それに対して対策をするというのが一番の偏頭痛対策となります。

 

2.偏頭痛を食品で治すには

偏頭痛は食品である程度緩和が可能」だと冒頭にてお話しましたが、それは食生活が原因で偏頭痛が起きている方に限りません。例えばストレスで偏頭痛を起こしている方などにとっても、食事療法というのは効果的であることが分かっています。食品で偏頭痛にアプローチするには、次の4つのような方法があります。

【2-1.炎症を和らげる食品を摂取する】

そもそも偏頭痛は何故起きるのかと言うと、頭の一部に炎症が起きているという信号が痛みになって脳に伝わるからです。つまり、頭のどこかに異常をきたしているという事になります。それは血管の場合もあれば細胞そのものの可能性もあります。食品で偏頭痛を抑制する一つの方法として、「炎症そのものを抑える食品を摂取するという方法があります。これによって炎症そのものが鎮静されて偏頭痛も落ち着きます

【2-2.偏頭痛の発生を抑える成分の分泌を促す食品を摂取する】

偏頭痛が発生すると、それを抑制しようと「セロトニン」と呼ばれる成分が分泌されます。この成分は偏頭痛の痛みと戦い、その症状を和らげてくれる働きをします。数ある食品の中には、このセロトニン分泌を促す食品もあるのです。そういったものを積極的に摂取することによって、セロトニンのおかげで偏頭痛が抑制できる場合もあります。

【2-3.セロトニンを合成できる食品を摂取する】

また、セロトニンは体内で合成することができます。セロトニンを作るには、体内で「トリプトファン」と呼ばれる成分を代謝する必要があります。つまり、トリプトファンを含む食品を摂取すれば、それが体内で分解されるうちに自然とセロトニン生成されるということです。これにより、合成されたセロトニンが偏頭痛の痛みを抑制し、症状を鎮静化してくれるのです。

【2-4.抗酸化作用のある食品を摂取する】

頭の組織が傷つき炎症を起こしてしまう理由の一つとして、「活性酸素が増殖している」という現象が挙げられます。活性酸素は通常必要な酸素ですが、増殖しすぎると自らの体の組織を傷つけます。これを減少させるのが、「抗酸化作用」を持った食品なのです。抗酸化作用によって不要な活性酸素を除去し、偏頭痛のリスクを軽減させるという方法もあります。

3.偏頭痛を引き起こす成分

偏頭痛を治す成分もあれば、引き起こす成分もあります。それではここから、偏頭痛を引き起こすとされる成分と、具体的な食品をご紹介していきます。

【3-1.チラミン】

偏頭痛を引き起こす成分として、チラミンという成分が非常に代表的です。あまり聞き慣れない成分ですが、チラミンは体内に入ると血管を収縮させる働きがあります。偏頭痛はこの収縮が治まり、血管が拡張した時に起こります。チラミンを含む食べ物は非常に多く、日常的に口にするものばかりです。例えばオレンジ・玉ねぎ・チーズ・レバーなど。さらにはカフェインやアルコールなどにも含まれ、ワインには特に多くのチラミンが含まれているとされています。偏頭痛の人はこれらを全く食べないのではなく、過剰摂取しないように気を付けることが必要です。

【3-2.トコフェロール(ビタミンE)】

トコフェロールもチラミンと同じく血管の拡張を促し偏頭痛の原因物質となります。トコフェロールというと聞き慣れませんが、簡単に言うとビタミンEのことです。ビタミンEは特に魚卵や魚に非常に多く含まれている傾向にあります。例えばあんこうの肝・すじこ・キャビア・いくら・めんたいこ・鮎などが含有量の多い食品として代表的です。チラミン然りトコフェロール然り、お酒のつまみに多いラインナップの食材が多い傾向にあります。お酒の勢いでついつい食べ過ぎてしまう、ということが無いように気を付けましょう。

【3-3.刺激物】

刺激に敏感な方はそれだけで脳の神経が反応し、偏頭痛を発症する場合もあります。辛い物など味に刺激のあるものが好きな方でも、実はその刺激に非常に敏感な体質である場合もあるのです。例えばキムチや、唐辛子を使った料理、添加物の多い加工食品、塩辛いものなどなど。匂いが強いものでも同様に偏頭痛が起きてしまうケースも報告されています。

【3-4.カフェイン】

カフェインの摂取が過多の傾向にある人偏頭痛を発症しやすいというデータがあります。血管の拡張が原因となる偏頭痛に対して、カフェイン少量であれば血管をいい具合に収縮してくれる作用があるので即効性のある薬として利用できます。ですが日常的に過剰に摂取していると偏頭痛の原因ともなってしまうので注意が必要です。

【3-5.糖分】

甘党の方は特に注意が必要ですが、糖分を過剰に摂取している方も偏頭痛が起きやすい傾向にあるとされています。とくに食生活が甘いものに偏りがち(菓子パンのみで一食済ませるなど)といった場合には特に意識して糖分を他の栄養素に置き換えて食べるようにしてみましょう。

 

4.偏頭痛を予防する食べ物

それではここからは偏頭痛を予防してくれる成分ごとに、具体的な食べ物をご紹介していきます。

【4-1.マグネシウム】

マグネシウムは、脳の炎症を引き起こす成分を抑制する働きを持っています。また、精神の安定や不安軽減などを主な効果とするビタミンBの働きを助けるという効果ももっています。あまり知られていませんが、マグネシウム不足すると痛みに敏感になるというデータもあります。そんなマグネシウムを多く含む食べ物は、ひじき・ゴマ・大豆・アーモンド・ほうれん草・エビ類などです。穀物が主にマグネシウムを豊富に含んでいると言えますね。

【4-2.ビタミンB2】

マグネシウムを摂取することで促進されるのがビタミンBの効果です。中でもビタミンB2セロトニンの分泌を促す役割を持っています。セロトニンは先程ご紹介したように、痛みを抑制する働きを持っています。そんなビタミンB2を含む食べ物は、レバー・ウナギ・卵黄・納豆・ヨーグルト・牛乳などです。ウナギを日常的に食べるわけにはいきませんが卵黄やヨーグルトであれば日常的に摂取できますね。納豆をどこか一食に取り入れるのもおすすめです。

【4-3.セロトニン】

痛みを抑制するセロトニンそのものを体内で合成するには、ビタミンEを摂取することが必要です。ビタミンEはあらゆる食材に含まれており、肉類・魚類・乳製品・穀物など多数の食品ジャンルに多く含まれています。

【4-4.ラジカル・スペンジャー】

聞き慣れない言葉かもしれませんが、ラジカル・スペンジャーとは活性酸素を除去する抗酸化作用を持つ成分のことを指します。つまり、脳の炎症リスクを下げてくれる成分ということです。そんなラジカル・スペンジャーも意外に身近な食品で摂取する事が出来ます。野菜であれば、ブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜の他にグレープフルーツなど。さらに乳製品や卵にも多く含まれているとされています。その他には穀物(ごま)などが代表的な例です。

5.すぐにでも偏頭痛を治したい場合

とはいえ、食品で徐々に偏頭痛を改善していくのは一朝一夕では叶いません。偏頭痛は突発的に襲ってくるからこそ辛いものです。最後に、すぐに偏頭痛を治したいときにおすすめの食品や対処法をご紹介します。

【5-1.少量のカフェインを摂取する】

カフェインは日常的に過剰摂取していると偏頭痛の原因となってしまいますが、痛みが出た時に少量のむことで即効性のある治療薬にもなります。例えばコーヒー、紅茶・緑茶などです。日常的に飲みすぎている方には効き目が薄い可能性がありますが、普段カフェインをあまり飲んでいない方には効き目があるのでコップに半杯程度飲んでみてはいかがでしょうか。

【5-2.暗い場所で安静に寝る】

偏頭痛が出たらあらゆる刺激を遮断して横になることが重要です。めまいや吐き気を伴っている場合は尚更です。光や音、匂いなどで症状が悪化してしまう場合もあるので、極力暗い静かな部屋で眠るのが一番おすすめです。眩しい場所やうるさい場所で症状が出てしまった場合は、その場から離れるようにしましょう。

【5-3.水を飲む】

水を飲むことも偏頭痛対策の一つです。脱水症状にあると脳の血管が収縮し、極端に水分を取ると一気に拡張することで偏頭痛を引き起こすケースもあります。そのため、徐々に水分を補給するのも偏頭痛改善の手段です。このとき急に大量の水を飲むのではなく、少しずつ摂取することがポイントです。

 

 

6.偏頭痛は日々の食生活で少しずつ改善!

偏頭痛にはおすすめの食品避けたほうが良い食品があることが分かりました。

食事のバランスに問題のない方も、偏頭痛の方向けの食事という視点で日々の食事を考えればさらに症状が軽減するかもしれません。

是非皆さんも、日々の食事に少しの工夫で偏頭痛対策をしてみてはいかがでしょうか。

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